冬の槍ヶ岳を登ってみたい!

登山探検 冬の槍ヶ岳を登ってみたい!

槍ヶ岳■(飛騨沢コース)

新穂高温泉駅 7:05

滝谷(から雪崩)出会い 10:04
南沢出会い 10:36

滝沢から大きな雪崩が谷に流れ込んでいる。雪崩はここだけでなく、あちらこちらの谷から流れ込んでいるが、大喰沢からの雪崩が一番大きく、かなりのデブリが積もっていた。
槍平手前の中間地点で、登ってきた方向だが、写真で見る傾斜より急な所だ。アルプス的画像で、いい景色だ。この日は晴天なので景色を楽しみながら登ってきたが、ここから槍ヶ岳山荘まで夏時間で5時間、新雪が降った今日はそれ以上にかかるだろう。燕岳に入ってから4日目であるが、新雪が1m降っている。登山道につながっている急こう配の谷のほとんどに大量のデブリが(雪崩たあとの雪塊)見られ、緊張しながらの通過だ。

槍平小屋手前C1920 10:47
槍平小屋 10:54

今日は日差しの強い太陽は出ているので、すでに雪が腐って(やわらかくなる。)いるので、膝まで埋まるところが多く、ここからの登りが大変だ。雪雪崩の危険な時間帯でもある。

右俣谷 C2000 11:02

谷の向こうに見えるのは、左から北穂高岳・涸沢岳・ジャンダルム・蒲田富士・西穂高岳

C2210 12:54 槍ヶ岳山荘

槍平から4時間30分で山荘に着いたのだが瀕死の状態である。受付で明日の天気を確認すると、槍の穂先に登るのは無理だろうと言われ「登るなら今です!」と受付の女の子に言われたが、空腹瀕死の状態を横に置き、急きょ登頂にチャレンジしようと外に出ると、同年代の登頂者から危険だからヘルメットを貸すと言われ登り始めるが、危険極まりない。

槍ヶ岳キャンプ場から 15:27

登攀路が氷と雪で埋まっていて鎖と手掛かりとなる岩が見えないので、アイゼンをけり込みピッケルの先を氷に打ち込んで登るのだが、先行者が落とす氷が降ってくる。垂直よりトラバース(横移動)が危険で、下方を見ながらだと進めなくなる。登攀の基本は3点確保だが、両足にアイゼン、片手にピッケルでもう片方の手で確保するところがなく、3点確保すると進めなくなる。ほぼ2点確保の危険な状態でしか登ることしかできない。通常のピッケルは雪山用の物で、アイス用のピッケルではない。2本のアイス用ピッケルがほしいのであるが、それは北海道のタンスの中だ。ヘルメットは持ってきたものの、車の中である。

15:30槍ヶ岳山荘15:50~16:25槍ヶ岳16:35~17:05槍ヶ岳山荘

槍ヶ岳に登って、これほどの好天を望んではいなかったが、最高の景色だ。高さを考えず、また、下山を考えなければ、ず~と眺めていたい。しかし、夕食は17時ですので時間までに戻ってくださいと、受付の女子が行っていたので、山頂にいた4人は急いで下山を開始した。
登山は、登りより下山に事故が起きる確率が高く、岩場の下りは足の置き場が見えなくなることから更に危険である。

槍ヶ岳山頂から奥穂高岳方面

穂先から降りたときの会話が「いや~無事に戻れましたね。こんな危険なところ登るんですかね?」って、自分に聞いてみろや!

風で雪が飛ばされているが、登るところはS字に見える白い氷が着いているところ

近間で撮った写真だと普通の山に見えますね。夏場は危険なところに鉄の梯子と鎖が付いているが、冬なもんで鎖は雪の中に隠れているが、ちゃんとした装備で登ると危険はありませんよ。と言っても滑落すると基部まで止まりません。中央の小さな槍が、小槍です。

翌日の下山は、出だし吹雪、中間みぞれ、後半小雨で、下山完了のときには、かなり濡れていた。
下山後荒神の湯に行ったのだが、駐車場入口にワゴン車が引っかかるほどの高さにワイヤーが張ってあり、車上の自転車が引っかかり、自転車と自転車台を破損する。
道の駅「宙ドーム神岡」近くのコインランドリーをはじめてつかってみたが、多くの主婦の使用にびっくりした。
5/1 槍ヶ岳山荘7:15-7:25飛騨乗越-8:05分岐-9:15槍平小屋-9:50滝谷避難小屋-10:10チビ谷-11:15白出沢-11:55避難小屋-12:35新穂高岳温泉駅