下の廊下準備編

登山探検 下の廊下準備編

下の廊下~黒部ダム~阿曾原温泉小屋~欅平

欅平駅までは2回ほど行ったことがあり、その先が気になっていて一度トライしてみたいと思っていたのですが、落石による鉄橋の損傷によりトロッコ電車が猫又駅での折り返し運転となってしまいました。
色々と調べてみると、2026年夏をめどに工事を進めているとの情報があり、挑戦できればと思い情報収集をしているところです。
距離や時間はヤマレコの地図を参考に記載してありますが、現地のプレートと大きく違っています。
例えば、ヤマレコでは黒部ダム~欅平間の距離が25.1kmとなりますが、現地で掲示しているルート上の各表示は30.2kmと大きく違っています。ヤマレコやヤマップの投稿に書かれている距離は大きく幅があり全く参考になりません。これは、V字谷のためGPSの受信が不明瞭になることが原因に思われます。累積標高の大きな違いも同じ原因と思われます。
そのため、今回はヤマレコの地図を採用して地図を作成しました。
色々と書き込みをしていますが、正しいとは限りません。ネット上に書き込まれているいろいろなデータをまとめて記載しているだけですので、自分で判断してください。基本的に自分の備忘録として策定しています。

2026年 下の廊下のその後の情報

2026/07/05 阿曾原温泉小屋管理人発「黒部の山情報!」

1 黒部峡谷鉄道(トロッコ列車)は、欅平までの運行再開が10月1日(木)と決定しました。

2 水平歩道(欅平~阿曽原~仙人谷)の整備は、業者さんが「下ノ廊下」方面の整備を優先しているため着手されておりません。
しかし残雪量の少なさから、登山道のダメージは少ないのではないかと予想されていますが・・・実際の調査が終わるまではっきりしたことは言えません。

3 下ノ廊下(仙人谷ダム~十字峡~黒部別山谷)の下半部分について
東谷吊り橋については、来週辺りから修復作業に入る予定
登山道整備は, 業者さんが下流部から 整備 を進めてくれていますが、ヘリコプターでの資材搬送がトロッコ列車運開工事優先なので決まらないとのことで、あまりにも遅れるのであれば水平歩道に先に取り掛かるかもしれないとの事でした。
十字峡 までは、取り合えず到達したものの「吊り橋」のメインワイヤーが断裂寸前で本格的な修復には作り直しが必要だが「今シーズンは本格的な架橋は無理なので、仮設橋を作って歩ける様にしたい」とのことです。
・・・「仮設橋」が実際どの程度のモノになるのか?高い所が苦手な方は、出来上がった「仮設橋」の具合を見てから決められてはどうかと?

4 下ノ廊下(黒部別山谷~新越~内蔵助谷出合~黒部ダム)の上半部分について
黒部ダム方面から順次下流に向けて整備が進んでいますが、核心部分 となる「通うのが遠く・険しい区間」となる新越から下流については残雪が無くなるのを待ってから調査・施工となるので8月下旬以降になれば報告できるかと

5 雲切新道(裏劔~阿曽原)について
トロッコ列車の運行再開までには整備予定ですが、いまだ手付かず状態です。
昨年このページでお伝えしましたが、仙人谷下部 の丸太橋の架橋箇所が土石流で地形が一変してしまいましたのが一番の問題点かと?(梅雨末期の大雨で、地形が変わるのを見極めてからの着手になるかと・・・でも今年は雨が少なくて)
裏劔方面の山小屋(仙人池ヒュッテ・池の平小屋)については、10月半ばには営業休止になるのでシッカリしたものを作っても実質二週間で利用者がなくなるので、仮設橋でしのぐ形になるのではないかと

2026/07/09 阿曾原温泉小屋発「予約受付はまだです!(9月上旬を目指しますが)」

10月1日にトロッコ列車の「全線運行再開」が発表されました。

これにより欅平~阿曽原に向かう水平歩道の往復は出来るのではないかととの予想ですが、水平歩道の調査が未だ終わっていない~整備が追いつくのか確信が持てません。

下ノ廊下についても、もう少し十字峡の吊橋整備が進まない事には答え様も有りません。

更には予約を受けるには、営業出来ない小屋に人員を配置する訳にも行かず(食べてゆく為の「山仕事」を8・9月に引き受けることにしてます)

等々の理由から、予約を受けれるのは9月上旬からになりそうです。

小屋主は、小屋の整備も進めながら~下界の雑務(降って湧いたトラブル対応)・会議・打合せ等々も熟し~明日からは「白馬岳~祖母谷温泉」登山道パトロールのサポートに二泊三日で向かいますし・・・実は目が回るほど動き回っているのです。

営業出来たとしても一か月間だけなのですが、待ちに待っておられたお客さんもおられるでしょうから期待に応えられる様に調整しながら頑張って参りますのでよろしくお願いいたします。


距離時間の表記は、前の★印からの距離時間を表しています。