
登山探検 岩稜大縦走で奥穂高岳を登ってみたいⅠ!
奥穂高岳◆(岩稜大縦走コース)丸山~西穂独標~ピラミッドピーク~西穂高岳~間ノ岳~天狗ノ頭~ジャンヌダルム~奥穂高岳(パノラマコース)


今回は登山愛好家なら一度は憧れる、日本屈指の難所「西穂高岳〜奥穂高岳」の岩稜大縦走の記録です。
前日は木曽駒ヶ岳を楽しみ、道の駅「上宝」で車中泊。翌朝、期待に胸を膨らませて新穂高第3駐車場(無料)へ滑り込みました。ここから始まる2泊3日の大冒険、まずは文明の利器「新穂高ロープウェイ」を乗り継いで、一気に標高2,156mの世界へワープします。

西穂高口の展望台に立つと、これから向かう西穂高岳の峻険な峰々がずらりと並んで迎えてくれました。

西穂高山荘まで登り、名物のラーメンを啜ってエネルギーを補給します。午後は足慣らしにピラミッドピークまでのお散歩。明日の本番を前に、心地よい風と岩の感触を楽しみました。

この日は西穂高山荘に宿泊。明日の大縦走に備え、早めに眠りにつきました。

西穂高岳周辺は、11峰の独標から順にカウントダウンしていく独特の構成。ピラミッドピーク(8峰)付近からは、振り返れば独標、前を見れば西穂高岳の本峰が。岩の殿堂がいよいよ牙を剥き始めるワクワク感が止まりません。


翌朝5時、まだ涼しいうちに西穂高山荘を出発。朝日を浴びる岩肌が赤く染まり、最高の縦走日和を予感させます。


7時25分、西穂高岳の山頂に到着!ここからの景色はまさに圧巻です。槍ヶ岳から前穂高岳まで、北アルプスのスターたちが一堂に会するパノラマが広がります。
振り返れば、モクモクと煙を上げる焼岳や乗鞍岳の姿。しかし、ここからが本当の勝負。目指す奥穂高岳は、まだ遥か先、険しい岩の波の向こう側です。


9時10分、間ノ岳あたりに差し掛かると、太陽が真上に昇り、ジリジリと肌を焼くような暑さに。360度遮るもののない岩の上、日差しを避ける場所はありません。


逆スラブの難所を越え、次なる目標「天狗の頭」が見えてきた頃には、体中の水分が蒸発していくような感覚でした。



