樽前山神社スカウト団餅つき

恒例のボーイスカウト・ガールスカウト合同餅つき大会

11月16日(日)、澄みきった青空が広がる快晴の日、恒例のボーイスカウトとガールスカウトの合同餅つき大会が樽前山神社境内のスカウト広場で行われました。朝9時の集合時には冬の気配が濃く、手をこすり合わせるほどの冷え込みでしたが、臼と杵を構えて餅つきが始まるころには、みんなの笑顔と湯気の立つ蒸し器からの熱気で、すっかり体も温まりました。

今年はスカウト、リーダー、保護者、祖父母など総勢約40人が参加。中には10か月の赤ちゃんを連れたリーダーもあり、世代を超えてにぎやかな集まりとなりました。

広場には朝から石臼2台と大人用の杵3本、子ども用の杵4本が並び、手際よく準備が進みます。3台の大型ガスコンロが轟々と音を立て、2段式の蒸し器が次々にもち米をふかし上げます。餅を丸めるための折り畳みテーブルも4台用意され、あんこなどの材料がずらりと並びました。

最初の臼が打ち上がると、子どもたちの元気な掛け声が広場に響きます。「よいしょー!」「もう一回!」という声に応えて、一人ひとりが自分の歳の数だけ杵を振り下ろしました。ビーバースカウトが小さな杵で一生懸命つき、見守る大人たちから拍手が起こります。ボーイ隊のスカウトたちは力強く、もちの弾力に負けない勢いで臼に挑み、リーダーの掛け声に合わせて見事なチームワークを見せてくれました。

つき上がった餅は手早く丸めて、次から次へとテーブルに並びます。ふっくらと白く輝く餅を見て子どもたちは「早く食べたい!」と目を輝かせていました。
あん餅を食べると「やわらかくて美味しい」などの声が聞こえていましたが、口の周りは白くなっていました。

昼が近づくころには、特製の雑煮ができあがり、つきたての餅をたっぷり入れていただきました。澄んだスープにもちの甘みが広がり、あちこちから「おいしい!」の声が上がります。温かい汁物に包まれながら、今日一日の思い出話が弾みました。

昼食の後は、みんなで片づけを行い、蒸し器や臼を洗い終えたころには、もうすっかり陽気な春の日差しのような温かさに。作業の合間には、リーダーたちが昔ながらの餅つきのコツを教えたり、祖父母が昔の正月の話を聞かせてくれたりして、世代を超えた交流も広がりました。