
登山探検 札内岳を登ってみたい!
札内岳◆(ピリカペタヌ沢コース)

現在は、台風や大雨で日高の山々に伸びている林道は寸断され、その後の復旧は進んでいないので、登山口までの状況を確認してからの行動が必要だ。


前日 ポロシリ自然公園オートキャンプ場で泊まり、暗いうちに起きて支度後戸蔦別ヒュッテに向かい、ピリカペタヌ沢を約3km入った四の沢で入渓する。沢に入って進むのだが、岩が大きく歩きづらい。
C800の八の沢出会いは、札内岳や十勝幌尻へのアタックの幕営地として使用されることが多いようだ。このあたりから沢が狭くなる。


C840(九ノ沢)までは平凡な沢が続く。この先C1020(7時20分)で早くも雪渓が現れ、大滝まで続く。


C1390に30m程の大滝が現れるが、右岸に明瞭な巻き道が確認でき巻くのは難しくない。部分的にロープが設置されている。その先はカールボーデンが現れるはずなのだが、その先も雪渓で埋まっている。


十ノ沢は枯れていて、入口を見逃しC1650まで登ってしまった。このまま直登することも考えたが、予定通り十ノ沢まで戻ってのトライとした。この間1時間15分ほどのロストとなった。


C1550を十ノ沢に入ると北東尾根沿いの踏み後が山頂まで続いていて、沢山の花々が咲き乱れていた。ただし、沢靴では登りづらい。


山頂には三角点があり、ほぼ単独峰に近い状態なので、360°全開で一周のパノラマ写真が撮れる。
テントを持ってきているならば、目の前にある十勝幌尻岳に向かいたい気持ちになる。残念!
下りで雪渓を踏み抜き2mほど川に転落した。リュックから落ちたことでケガを免れたが、ピッケルが行方不明となり、探すのに苦労した。それ以上に雪渓の上に上がる方法を見つけることが先決で、下流は塞がっていて無理なので、山肌と雪渓の間を登って元に戻った。一歩間違えばここで終わりであったように思え、後悔しきりであった。
登りでは、踏み抜きを心配して身長より長い棒を横にして歩っていたのだが、下りでは緊張がゆるんでしまった。単独行なのにと反省しきりだ。

カムイエクウチカアウシ山・ナメワッカ岳

エサオマントッタベツ岳のカール・幌尻岳・七つ沼カール・トッタベツ岳

ピパイロ岳・伏見岳
登り5時間40分(1時間15分のロスタイムを除く)で下り6時間40分と下りに体調不良が出ているようで、ポロシリ自然公園オートキャンプ場に19時に着きシャワーを浴びて19時25分に出発し、帰路に着いたのだが、自宅に着いたのは23時を過ぎていた。
このルートは、多くは八の沢で幕営しての登山が主流で、一泊二日と余裕を持った登山が安全だ。また、雪渓が消えてから登山が最も安全と思う。

四ノ沢4:20‐4:37五ノ沢-5:06六ノ沢-5:45七ノ沢-6:03八ノ沢-6:22九ノ沢-9:46十ノ沢-10:12引返し-10:23十ノ沢-11:13尾根上-11:25山頂11:50-11:59尾根上-12:40十ノ沢-16:22九ノ沢-16:42八ノ沢-17:01七ノ沢-17:43六ノ沢-18:14五ノ沢-18:30四ノ沢-自宅23:05


