発団記念と焼き芋

ボーイスカウト苫小牧第2団では、毎年10月に「焼き芋集会」を開催しています。この集会は、48年前の10月23日に樽前山神社スカウト団としてボーイスカウト苫小牧第2団とガールスカウト北海道20団が発足したことを記念する大切な節目として行われました。そのため、集会の前に樽前山神社の本殿で発団報告祭が斎行され、スカウトたちは神前でこれまでの歩みを振り返り、今後の活動の安全と発展を祈願しました。

発団報告祭の後、ビーバースカウトとカブスカウトは焼き芋を焼く準備として、サツマイモを濡らした新聞紙で何重にも丁寧に包みました。これは、直接火にあたって焦げないようにする工夫であり、美味しく焼き上げるための大切な工程です。多くのサツマイモを包み終えた彼らは、それをボーイ隊に手渡しました。

ボーイ隊は集めたサツマイモを焼くために熾きを作る作業を担当。ブロックでかまどを組み立て、燃え盛る熾きを作り出しました。濡れた新聞紙で包んだサツマイモをかまどの熾きの中に入れ、火加減の調整に細心の注意を払います。焼き時間の管理は経験が問われる重要なポイントで、竹串を使って焼け具合を確かめるなど、みんなで協力しながら進めました。

焼き芋を焼くスカウトたちがかまどのそばで火の様子を見守る一方で、ほかのスカウトは畑の片づけに取りかかりました。囲っていた海苔網や単管、竹、手柴などの道具をみんなで力を合わせて片付け、きれいに整えました。作業を終えて戻ると、ちょうどサツマイモが焼きあがっていました。いくつかは少し焦げてしまったものの、全体としては美味しく、ホクホクとした焼き芋をみんなで分け合って味わいました。

この「焼き芋集会」は、樽前山神社スカウト団の歴史に思いを馳せながら、仲間と協力して活動を楽しむ温かい時間となりました。今後も団の伝統を大切に守りながら、子どもたちの成長を支える活動を続けてまいります。