
登山探検 幌尻岳を登ってみたい!Ⅱ


山頂にも思わぬ雪を見る。しかし、登頂の時は暖かい山頂で、北も南も日高が全開でした。
なんて美しい光景だろうと思いつつ後続の登山者が見えないので心配です。 右手に青々とした幌尻湖を見ながら新冠川コースと合流するとすぐに山頂です。山頂からの展望には、遮るものが有りません。
北に十勝や大雪。西に樽前の奥に羊蹄山。南に日高の連なり。東には阿寒の山々が確認できるほどの晴天です。パノラマを楽しみながらの一回目の食事を摂る。
北カールと東カールを見ながら軽快に幌尻の肩に出ると憧れの七ッ沼カールが眼下に広がっている。
七ッ沼にグリセードで降りるといきなり大量の黒い糞があり、沼の畔には大きな足跡と鹿の足跡が有りました。そうそうに退散しようと思うのですがブッシュが退散を阻みます。七ッ沼25分の格闘でした。

急斜面を登り、さらに登り切ると北戸蔦別岳ですが山頂プレートはなく、遠望から見た鋭さとは相まって山頂そのものは穏やかなものでした。山頂からの眺めは、幌尻岳よりも一 段と鮮やかに目に飛び込んできます。なんと言っても七ッ沼カール越しに見る南日高の山々は格別なものがあります。
是非幌尻だけではなく、戸蔦にも足を延ばしてみて下さい。是非!
戸蔦から分岐も北戸蔦も直ぐそこに見えます。分岐に近づくとチロロで見た文様の大岩がゴロゴロとしていました。



分岐から北戸蔦別岳の登山道は、マーキングは有りませんが、踏み跡がはっきりしているのと尾根づたいなので迷うことは無いでしょう。
心配していた後続者と分岐で合うことができ一安心です。是非降りたいといっていた七ッ沼は時間がなくパスしてきたとのこと。
分岐からの六の沢へ下りは、ハイ松の根が露出していて歩きずらく、濡れていると滑るおそれがあります。
六の沢からは、背負ってきた沢靴に履きかえマーキングを確認しながら30分ほどで山荘着でした。
山荘は、昨日とは違いNHKスタッフと山荘関係者約10名で1階を、私を含め5人が2階をと賑やかな風景となりました。最盛期の混みようから見ると天国みたいなものです。



着替えをし、ビールを飲みながら明日の行動を決めかねていた。予定は朝に下山。しかし、明日も天気が良い。ganさんから言われた沢登りを実行すべく管理人にルートの確認をした時点で行動決定です。
飲み過ぎに注意しつつも持ってきたアルコール(500mlのビール6本と焼酎500ml)がなくなったので明日の夢を見ながら就寝です。
今回の山行きでの注意事項:振内にコンビニ(農協が有るが弁当は時間しだい。食料・酒・日用品買出しOK)は無い。振内に食堂はあるが時間(昼には開くでしょう。)しだい。国道から入ると尾根付近まで携帯電話の使用ができない。林道はダンプの通行有り。走りやすい道ですが、スピードを出すとオイルパンを壊しかねない。崖から落ちると山頂より高いところに行ける。
一度雨が降ると山荘泊まりが長くなる。沢スタイルが必要です(六の沢から山荘までも同じ)。渡渉以外のマーキングは無いものと思って行動を。山荘に必ず泊まれるとは限らない。テント場有り。命の泉を当てにせず水は持って上がること。七ッ沼は熊の領域ですので、十分な配慮を。トイレ・水・薪・ストーブ・毛布・GP有り。



