崕山を登ってみたい!

登山探検 崕山を登ってみたい!

崕山◆(尾根コース)

崕山(きりぎしやま)は、夕張山地中央部にある主稜線上に中天狗から西に伸びる支稜線上に位置する山で、「切り立った崖」という言葉を表す「崕」が入った山名の通り山頂から南にかけて伸びて「永禄峰」「矢柱峰」「聳岩峰」など岩峰が連なる石灰岩の岩稜が特徴的なうえに、固有種であるキリギシソウを始めとする高山植物など多くの稀少な植物が自生する。

崕山は年に3回実施される「モニター登山会」の実施日のみ入山可能であり、事前の抽選にて当選した者のみが入山を許される。登山前日に講習会があり、翌日に惣芦別林道の第一ゲートから崕山の山麓まで車で進み登山口へ向かう。登山はボランティアの案内のもと行われ、登山道以外への立ち入りは固く禁じられている。

出発してすぐ一回目の渡渉があるが、長靴で問題のない水量で、2回目の渡渉も同じ状況。登山ルートは、沢ルートなのでじめついた状態で長靴が最適な状況です。スパイクシューズとポールは植生にダメージを残すので使用できない。沢から離れるとそれなりの登りとなり、ロープを利用して急斜面を登ることもある。

崕山(きりぎしやま)は特徴的な地質からキリギシソウやキリギシアズマギクなどが自生することから植物において非常に貴重な山であったがそれは同時に盗掘の絶好の対象でもあった。

崕山では希少種が大量に盗掘される上に、特徴的な山容からロッククライミングとして入山する人も増加し踏みつけにより土壌が荒れてしまうなど酷い有様となり、希少種の群落が絶滅の危機に瀕したため観光資源として登山道整備を考えていた芦別市でも「崕山自然保護協議会」を1999年に設置し当面の間入山規制を実施した。

現在のモニター登山は、前日の講習会がなくなり、登山日の朝、惣芦別川林道第一ゲートで車の受付を行い、その後、登山口まで移動し、登山の受付を行った後に登山開始となるようです。

ここがモニター登山の最高地点で、10名程度のグループに分けて入れ替えでこの地を踏むことになる。