白雲岳を登ってみたい!

登山探検 白雲岳を登ってみたい!

白雲山◆(然別湖畔コース)

北海道には沢山の魅力的な山々があり、その中でも大雪山国立公園の山々は格別です。今回は、然別湖畔から登る「白雲山(しら・くも・やま)」に挑戦しました。今回は石狩岳などを登った直後の連戦でしたが、結果としてはガスに包まれるという、北海道の山の洗礼を浴びる形となりました。展望こそありませんでしたが、しっとりとした森の空気感や、然別湖周辺ならではの原生的な自然を満喫できた山行の備忘録です。

駐車場

然別湖は、北海道の中央に位置する美しいカルデラ湖です。札幌方面からは国道274号線を経て、帯広・十勝方面からは国道273号線を経てアクセスします。いずれにしても、道道85号線に入り、然別湖畔温泉街を目指します。
登山口は、温泉街に入る直前のT字路を右に曲がり、少し進んだ右側にあります。
駐車場は、登山口のすぐ向かい側に広い駐車場があります。アスファルト舗装されており、50台以上は停められそうです。トイレはありません。トイレは温泉街の公共トイレを利用するのが良いでしょう。

東雲湖への分岐案内
ガスにむせる登山道

白雲山の然別湖畔コースは、標高差は約350mと比較的少なく、初心者でも登りやすいコースです。しかし、侮るなかれ、変化に富んだ楽しいコースでした。
コース序盤は、背の高いトドマツやエゾマツなどの針葉樹林帯を登っていきます。足元は整備された階段状の道が多く、歩きやすいです。この時期は、しっとりとした苔むした岩や倒木が神秘的な雰囲気を醸し出していました。
標高が上がるにつれて、植生はダケカンバやミズナラなどの広葉樹も混じり始め、次第にハイマツ帯へと変化していきます。

ソバナ(学名 Adenophora remotiflora
山頂の岩稜

今回は白雲山のみの登山となりましたが、この後、然別湖周辺のもう一つの山、東ヌプカウシヌプリ(ひがしぬぷかうしぬぷり)に登りました。そちらは少し天候も回復し、違った景色を楽しむことができました。その記事はまた後日。
白雲山は、標高こそ高くないものの、大雪山国立公園の魅力を凝縮したような山です。
標高が上がるにつれて、植生はダケカンバやミズナラなどの広葉樹も混じり始め、次第にハイマツ帯へと変化していきます。

山頂プレート
展望山や登山口への案内

コースの特徴として挙げられるのは以下の点です。
個人的には、ガスガス登山も「備忘録」としては記憶に残る山行となりました。「東雲湖に行けばよかった」という後悔も、また次の登山へのモチベーションとなります。
北海道の山々は、一度登っただけではその全貌を知ることはできません。何度も訪れて、様々な季節、天候の中で、その表情の違いを楽しむのが醍醐味だと改めて感じました。
皆様も機会があれば、ぜひ白雲山に登ってみてください。そして、私のようにガスに包まれないよう、天気の良い日を狙ってチャレンジしてみてください!