冬の樽前山を登ってみたい!

登山探検 冬の樽前山を登ってみたい!

樽前山■(樽前山ヒュッテコース)

樽前山といえば苫小牧市民なら一度は登ったことがあるくらい地元では知らない人はいないほどです。
しかし、冬の樽前山は風と雪でそうはいきません。国道入り口にあるゲートからは、車が入ることができず人力に頼るしか有りません。

高さこそ有りませんが、北海道の冬の山です。侮れないものがあります。8合目付近からは、23年ぶりの支笏湖の全面氷結を見ることができました。最高です。ハイ。

国道からの入り口には、ゲートがあり、入ることができません。しかし、ゲートの東には広い駐車場があり、そこに車を止めることができます。
141号線(樽前錦岡線)の分岐ですが、どちらからもスノーモービルとスキーの痕跡がありました。ここは国立公園ですので、スノーモービルの規制が行われています。
樽前ヒュッテの管理のために昔から使っているのは知っていますが、錦岡側からは管理人がスノーモービルを使うことはありません。

分岐を過ぎる前位から傾斜が少々付いてきます。この辺に来ると、樽前が見えてきますが、分岐から35分かかりました。
分岐までは、約45分です。この数字は、歩きでは有りません。ハガスキーのデビルウィングに狩人が使う昔からの革でできたビンディング?に シールを貼って登りました。
ヒュッテは無人でした。2000年6月から管理人になった菊池さんは、昨日から下山しているようです。30分ほどヒュッテをお借りしました。

ヒュテの入り口には、出かけている旨の表記が有りました。
入り口のドアは、堅いので、鍵がかかっていると勘違いをすることが有るようです。それを気にせずに押し込むと開きます。内ドアが有りますが、雪の中を歩って来た目には、夜中になりますが、手前に引くと開きます。
宿泊もできますが、必要なものは全て自分持ちです。布団は、有りますが多いときにはどうするのでしょうか。 室内には、真ん中に見えるストーブの炊き方が有りました。管理人の居ないときには、自分で火をつけましょう。タバコの吸わない人も大丈夫です。100円ライターが用意されていました。右の写真は、8合目途中からの写真です。中央右にヒュッテが写っています。

右の写真は、駐車場から見た樽前山ですが、雪に埋まったトイレはさすがに使えませんでした。
冬の山は、厳しいけれど綺麗ですね。上の写真は、8合目途中で撮ったものですが、4日前に23年ぶりの支笏湖の全面氷結が有りました。その日からこの日までは、引き続き全面氷結でした。
支笏湖は、日本最北の不凍湖ですが、標高248m、水深363mと海面より深い湖ですが、湖水全体が4℃以下にならないと凍ることが有りません。今冬は、真冬日(一日中の気温がマイナスの状態)がかなり多いようです。それにしても、冬の景色はいいですね。

山頂付近からの北山と風不死岳です。このころの山麓にできる縞模様がとても綺麗です。
樽前錦岡線からの樽前ヒュウッテへの道路には残雪がありませんでしたが、まだ通行止めでした。掲示板には5月末まで通行止めと書いてありましたが、中頃に通行ができるようになったそうです。
ゲート-35分-ヒュッテ-60分-山頂-120分-北山経由ヒュッテ-20分-ゲート
下山時のゲートまで20分と書いてありますが、リュックを背負っての軽いジョギングですのでもう少し時間がかかります。
この日は穏やかな日でしたので、数人の登山者に会いましたが、ピッケルを持っている人、ズック靴で登っている者と様々でしたが、ズック靴ではとても登る気にはなりません。斜面登山道には雪が200m以上にあり、スリップすると裾のまでノンストップで行けます。楽しそうですが、登り返しが大変そうです。