熊本地震のための募金活動

2016年4月14日に発生した熊本地震は、九州地方に大きな被害をもたらしました。この震災のニュースを受けて、ボーイスカウト苫小牧第2団のスカウトたちは自主的に復興支援に立ち上がりました。震災の悲惨な状況を知ったスカウトたちは、募金活動に協力しようと決意し、まず自分たちの手で募金箱を作ることから始めました。手作りの募金箱には工夫が凝らされ、集まった人々の心を惹きつけるデザインとなっていました。

次に、募金活動を行うための場所の交渉が必要となりました。スカウトたちは団の指導者とともに、地域の施設やスーパーマーケットなど、募金を呼びかけやすい場所と交渉を進めました。その努力が実り、6月11日に実際の募金活動を行うことが決定しました。

当日は急きょ予定を変更しての活動となりましたが、スカウトが真剣に参加し、積極的に声を出して募金への協力を呼びかけました。集まった市民の反応は非常に良く、予想をはるかに上回る募金が寄せられました。スカウトたちも市民の温かい気持ちに触れ、募金活動の意義と、団結の大切さを実感しました。

この募金活動は、震災に苦しむ人たちへの支援だけでなく、スカウト自身が社会の一員として積極的に行動し、協力の心を育んだ貴重な経験となりました。急な変更にもかかわらず、スカウトたちが理解し協力してくれたことで、充実した活動に繋がりました。

ボーイスカウト苫小牧第2団では、今後も地域や社会のさまざまな課題に対し、スカウト一人ひとりが主体的に行動できる環境づくりと活動の充実を目指していきます。熊本震災をきっかけに学んだ助け合いの精神とともに、これからも地域に根ざした活動を続けてまいります。