収穫して食べましょう!

10月の爽やかな秋空のもと、苫小牧第2団のスカウトたちは5月に植えた芋の収穫を迎えました。この一年かけて大切に育ててきた芋畑に、笑顔いっぱいで集まったスカウトたち。ビーバースカウトからボーイスカウトまで、みんなが協力して収穫に挑みました。

各隊の畑では、豊かな秋の恵みが顔をのぞかせ、小さな芋から大きな芋までさまざまな形と大きさの芋が土の中から次々に掘り出されました。スカウトたちは泥にまみれながらも、楽しそうに芋を引き抜き、歓声があちこちから上がります。掘り出した芋は丁寧に選別され、小さくて形の良くない芋はその場で煮て、みんなで味わうことにしました。

この「小さな芋の煮いも」は、特にボーイ隊の腕の見せ所。彼らは手早く野外にかまどを築き、火の調整も心得た手際の良さで、短時間で芋をおいしく調理しました。他のスカウトがゲームや遊びで楽しむ間に、ふっくらと煮えた芋を用意。バターが好きなスカウトは、熱々の芋にバターをのせて味わい、一層深まる秋の味覚を満喫しました。

この収穫体験は単なる農作業ではなく、自然の恵みを共有し、仲間と協力することで「生きる力」や「思いやりの心」を育む大切な時間となっています。掘りあげた芋は、それぞれのスカウトが自宅に持ち帰り、家族と共に調理を楽しむことができました。秋の味覚を通じて、地域や家族とのつながりも深まったことでしょう。

苫小牧第2団の活動場所である樽前山神社の自然豊かな環境で育った芋は、スカウトたちの汗と笑顔が詰まった特別な収穫物。その一つひとつが、スカウトの成長と共に地域の伝統と自然の大切さを伝えています。

また、今回の収穫行事を通して、指導者たちもスカウトたちの自主性や協調性を改めて感じ、未来を担う若者たちの成長に胸を熱くしました。スカウト活動は、自然体験を核にしながら、多彩な技能と心を育てる場であり、これからもこのような実りのある活動を大切にしていきたいと願っています。

10月のさわやかな秋風に包まれた収穫の日、苫小牧第2団のスカウトたちは自然の恵みに感謝し、仲間との絆を深め、新たなエネルギーを胸に次の冒険を待ち望んでいます。この秋の思い出が、彼らの人生の宝物となることでしょう。