新たな一年の始まり ~新年参拝と食器づくり~
新しい年を迎え、ボーイスカウト苫小牧第2団ボーイ隊の活動がスタートしました。今年最初の集会は恒例の新年参拝から始まります。快晴の朝、スカウトは制服を正し、樽前山神社の本殿へ向かいました。澄んだ空気の中、神主のご祈祷をいただき、一人ひとりが心を静かに整えながら手を合わせます。今年一年の安全と充実した活動、そして仲間との絆を祈願しました。厳かな空気の中にも、新年を迎えた清々しい気持ちがあふれていました。

参拝を終えると、そのままスカウトハウスに戻り、ボーイ隊の新年最初のプログラム「ナイフを使った食器づくり」に取りかかりました。カッターや木工ナイフを手に、スカウトたちは真剣な表情で作業を始めます。今回挑戦するのは箸とスプーンづくり。見た目はシンプルでも、実際に削ってみると木が思うように削れず、ナイフの扱いの難しさを実感します。
活動のはじめにリーダーから、ナイフを安全に使うためのルールや手の添え方、刃の角度などについて丁寧な指導がありました。スカウトたちは一つひとつの動きを確認しながら慎重に作業を進めます。削り過ぎて形が細くなりすぎてしまったり、思ったより時間がかかったりと苦戦する姿も見られましたが、仲間同士で助け合いながら、根気強く取り組む姿が印象的でした。

少しずつ木の形が整ってくると、手の中に自分だけの食器が形を現します。表面をなめらかに整え、最後にやすりで磨きをかけると、木目が美しく浮かび上がりました。作業を終えたスカウトたちは、自分の手で作り上げた箸やスプーンを誇らしげに見せ合いながら、達成感のこもった笑顔を見せていました。リーダーから「次はこの食器でキャンプのご飯を食べよう」と声がかかると、スカウトたちはうれしそうにうなずいていました。

こうして、新しい年の集会は祈りと挑戦で幕を開けました。神社での参拝で気持ちを新たにし、自分の手で形を作ることで一人ひとりの成長を感じられた一日。今年も仲間とともに多くを学び、多くの思い出をつくる一年となりそうです。

