
登山探検 扇沼山を登ってみたい!
扇沼山◆(台地林道コース)

2000年から美瑛山岳会の手により刈り払いが行われて2002年に一般に開放され、俵真布から上俵真布林道~台地林道を経由して登山口まで行くことができるようになった。登山口は1130m地点にあり、駐車スペースもある。ここから三川台経由でトムラウシ山への最短日帰りコースとして登山者が増えているようで、今回は7人の登山者と会った。


登山口までには、上俵真布林道ゲート(電子錠)と台地林道ゲート(ダイヤル錠)があり、それぞれ施錠されている。電子錠は、上川中部森林管理署(旭川)か上川中部森林管理署美瑛事務所で最大1週間借りることができる。


登山口からは、緩やかな道が続き、1450m付近にロックガーデンが現れる。ここから少々急な登りになるが、景色は一段と良くなる。


扇沼山は美瑛川源流部を挟んで十勝連峰と向かい合うゆったりとした台地状の山で、眼下に見える硫黄沼の形に由来して山名がついているようだ。また、このゆったりとした大地の山なので、別名「台地山」とも呼ばれている。

この大地からは、兜岩の先の三川台を経由してトムラウシ山続く登山道が続いている。

右の山の一番高く見えるところに1615.3mの三等三角点があり、その三角点名が「扇沼山」で、そこから750mほど硫黄沼まで下りてみた。湖畔まで行こうとしたのだが、厳しそうなので途中であきらめた。

山頂からは、眼下の硫黄沼や美瑛川の源流部を挟んで、トムラウシ山から十勝連峰へと連なる眺望が素晴らしい。

現在の上俵真布林道は、車の侵入ができないほど草木に道が覆っているようで、その先の台地林道はそれに雨裂が走っている状態。
登山道も同様で、周囲が見えないほどに笹などが密集し、かき分けながら進まなければならない状態で、ネットに上がっている情報は、積雪期の情報がほとんどとなっている。



