風不死岳を大沢から登ってみたい!

登山探検 風不死岳を大沢から登ってみたい!

風不死岳◆(大沢ルート~楓沢ルート)

風不死岳には、4本のルートが有ります。樽前山7合目ヒュッテから登るのが一般的ですが、この頃は新たに国土地理院の二万五千分の一に登山道が書き込まれた北尾根からの登山者も増えてきました。
他の二本のうち大沢ルートは、ある程度登山知識のある方が同行して登らなければ危険です。
また、ロックサムルートを登った方は、稀少だと思います。このルートはとても危険なので、ここを登ったことのある方との同行を強くお薦めします。

上の写真は風不死岳ですが、この中央の白い雪が付いた部分が大沢です。この大沢を大沢橋から山頂経由で、楓沢を紋別橋まで下って来ました。
大沢口付近の駐車スペースは、乗用車2~3台がせいぜいです。
この日は、大沢口から登り、樽前側に下った後、ダケカンバのゲートを抜け砂れき地から風不死の東裾野に出て、洞門(荒らされていないだけ苔の洞門より綺麗です。)を下りましたが、人間にも熊にも遇いませんでした。
この大沢口登山道は、危険なため、なかなか本での紹介を見ることができません。熊の気配もありますが、沢づたいに滝あり、ロープ場あり、岩場ありの危険なコースで、思った以上に時間が掛かりました

この砂防を越えると沢づたいの登山となり、小さな滝が二つと大きな滝が二つありました。大きな滝はロープなどがありますが、小さな滝にはなにもないため登るのに少々難儀をしました。
下山の楓沢は、登山者がなく、また、事故があったときに携帯が通じませんので、単独ですと助けを求めることが 出来ません。くれぐれも気を付けてどうぞ。
登り始めるとコースの注意書きがあり、ヘルメット・ザイルなどと脅かしの文面が有りました。この砂防を越えると沢づたいの登山となり、小さな滝が二つと大きな滝が二つありました。大きな滝はロープなどがありますが、小さな滝にはなにもないため登るのに少々難儀をしました。
先ほどの滝から20分登るとまた10m程の滝と出会ます。ここは西側を直登するロープ場がありますが、気を付けて登って下さい。
ここまで来ると支笏湖の全貌が望めます。
徐々に登りがきつくなり、この先に行き止まりの壁が出てきます。

風不死岳北側付近の橋と沢を紹介しておきます。
モーラップ野営場~モーラップ橋(一の沢)~支笏小橋(二の沢)~樽前橋(三の沢)~紋別橋(楓沢)~大沢橋(大沢)~ 大沢登山口~北尾根登山口~姫鱒橋(玉の沢)~虹ます橋(水元沢)~大崎橋(大崎の沢)~洞門橋(苔の洞門)~支寒内橋(シシャモナイ沢)となっています。
ここまで来ると、ほとんど4本足で歩いていました。かなりの急勾配です。更に進むとUの字壁に突き当たりましたが、無謀にもここを直登してしまいました。足を踏み外すと大変以上だと思います。くれぐれもここは直登しないようにして下さい。
後でわかったことですが、ここの少し手前に西側を迂回して登るコースが有ったようです。西に巻きながら直登し終わったところで登山道と出会いました。

標高差約850mの大沢口登山道を登ること3時間で、ようやく山頂に着きました。相変わらずの眺めの良さです。 大沢口登山道と北尾根コースは別のルートのようです。北尾根は、大沢口から西に200m行った所から登るようですが登ったことなく、不明です。春の支笏湖畔から見るとこの辺かなと思える所が有りました。そのうち・・・

??????何かいつもの眺めと違うところが!気付きましたか何が違うのかを。
上中央の写真です。支笏湖に恵庭岳を境に西側に大きな渦ができているのを確認できると思います。これは、西側だけではなく東側にも綺麗にできていました。この渦が左右どちら巻きになっていましたかと聞かれても、なぜ渦ができているのかわからないので答えられません。
中心からと考えると、二つとも右巻きです。でもなんでこの渦ができているのでしょう。わからないのが悔しいです。わかる人が居ましたらとりあえずメールをお願いいたします。不眠症になりそうです。
支笏湖の謎を山頂に置いて、下山をすることにしました。ただし、車は大沢口に置いてきましたので、そこまで戻らなくてはいけません。しかし、大沢コースを下山する気にはどうしてもなでませんでした。とりあえず樽前ヒュッテ側に下山することにしました。幾つかのピークを下ると風不死岳のゲートに着きました。

ここで思案です。車は何処に、ヒュッテに下りるとどうやって帰るの?・・・・実は、大沢口からここまで熊の気配は感じましたが、人には会いませんでした。
ゲート過ぎ、砂礫地を過ぎる頃(最初からかも)に気持ちが決まりました。真直ぐ車に向かうと。この判断が良かったののか?!?! 大変なことになっています。
砂礫に崖を何回か下りました。熊の出る沢を下りました。地図もコンパスも有ります。
でも、沢というか洞門になかなか出会えません。人の通った道も、獣道も見あたりませんでした。コンパスと地図を頼りに洞門を探しているとダテカンバの中木林に出ました。いつ 洞門に会えるのか。

洞門にようやくたどり着きました。かなり時間が遅れましたが、更に崖に何度か阻まれ道を探すのに苦労しました。今となっては迷わずいけますが。
この洞門は、観光かされた苔の洞門より”美”だと思います。知る人ぞしる秘境かも知れません。ただし、危険と熊に勝てる人だけが挑戦してください。
楓沢から登った方が迷うことはないと思いますが、一人ではやめて下さい。
大沢口からここまで6時間掛かりました。時間オーバーです。更にここから車まで徒歩で・・・・・・・・
疲れました。さすがに遅くなったので携帯から電話をしました。