黄金山を登ってみたい!

登山探検 黄金山を登ってみたい!

黄金山◆(兼平沢新道コース)~(兼平沢旧道コース)

前日の暑寒別岳縦走中に南暑寒岳から見て気になった形の山がこの山でっした。近づいてみてもやはり気になる形で、どこから登るのだろうと疑問を持ちながら登山道入口を探しながら国道を走る。
目標を「実田橋」に走りましたが、田圃の脇に新しい看板を発見。ここから4kmで登山口とあった。未舗装道路を兼平沢沿いに入ると立派な水洗トイレと整備された駐車が現れ、奥に登山ポストと登山口がある。
茂った登山道は、二本の小川を渡り20分ほどで旧道との分岐にある水場に着く。   

水場を後にまもなくすると開けた笹原の向こうに黄金山を仰ぐ。
いよいよ黄金山の容貌にあった急登が始まる。山体からだろうがジグを切ることができないのかほぼ真直ぐな登山道になっている。
休み休み急な登山道を登ると左から旧道が合流してくる。分岐の看板の設置もあるので、迷い込むことはないだろう。
登山道がわかりやすいので地図も出さずに登っているので、山頂まであと40分ほどあると勘違いし、ここで一休みする。
気を入れ直して岩場を登りきると山頂らしき岩場に出た。

岩場の両サイドが急激に落ち込んでいるというか、ないというのが正解で、風が強いので近づいて覗き込む気にはなれなかった。
しばらく岩峰で休んでいると、奥の方に木々に囲まれたこちらよりも高いところがある。本当に細いナイフリッジを強風の中行かなければならない。落ちたくないのであきらめ、周りの写真を撮って休んでいると、ここまで来て行かないわけに行かず、意を決して慎重の上に慎重に進む。下を見ず足下だけを見て山頂に到着。

何を馬鹿なと思うかもしれないが、一度落ちた経験者のトラウマだけではなく、本当に十分な注意が必要だ。

南暑寒岳(北西)からの遠望

浜益川下流の柏木(西南西)からの

御料地(南東)からの遠望

黄金山の標高は740m高くはないが、浜益富士と呼ばれているだけ有って眺めはすこぶる良い。増毛山地の浜益岳・群別岳・奥徳富岳・南暑寒岳をはじめほぼ360°を望むことができるが、暑寒別岳は奥徳富岳の陰になって見ることはできない。
下山は、分岐から右に進み旧道に入ると崖地のトラバスとなり気を許すことができない。整備をしていないのか古いザイルなどの被覆ががはがれ、細い繊維だけになっている所などがあり注意が必要だ。しかし、このトラバスは100mほどで終わり、今度は真っ直ぐ急降下でスリップに注意したい。この急降下が終わると左右にマシケレイジンソウを眺めながらP435のコルで急角度で方向を変える。少々長いなだらかな道を進むと新道との合流だ。登りではほとんど花を観察できなかったが、下りには沢山の花を観察することができた。
登山口10:00-(新道)-11:05山頂11:55-(旧道)-13:05登山口

    増毛岳             群別岳    奥徳富岳       南暑寒別岳