第11回神社スカウト全国大会参加報告 ~2011年三重県伊勢市~
2011年8月6日から8日まで、三重県伊勢市の三重県営サンアリーナを中心に「第11回神社スカウト全国大会(神S大会)」が盛大に開催されました。苫小牧第2団は6人のスカウトが参加、全国から約1600人のスカウトが集い、日本の神社を母体にしたスカウト活動の重要性と日本文化の原点を学び、友情の輪を広げる貴重な場となりました。これは4年に一度の恒例行事で、神社スカウトの伝統と絆を深める大会です。
出発と旅程
苫小牧第2団のスカウトたちは2011年8月6日に北海道を出発し、伊勢に向かいました。 この年の大会は行き帰りにホテル泊を含めた5泊6日の旅程で、大会前後に伊勢周辺や三重県内の文化・歴史施設を訪問し、学びを深める充実したスケジュールでした。
大会初日(8月6日)鈴鹿サーキットで体験活動
到着初日は三重県の鈴鹿サーキットへ赴き、運転体験を行いました。鈴鹿サーキットは国際的なモータースポーツの聖地であり、スカウトたちはここで安全な運転や車両の操作を体験。普段のキャンプや訓練とは異なる刺激的な体験でチームの絆を深めました。その夜はホテルに宿泊し、翌日に備えました。

大会2日目(8月7日)開会式と入場行進
8月7日はメインの開会式が三重県営サンアリーナで開催されました。苫小牧第2団は「BS苫小牧2団」のプラカードを掲げて登壇し、全国のスカウト団とともに堂々と入場行進しました。神社本庁の重要役職者や伊勢神宮の鷹司大宮司からお祝いと激励の言葉が述べられ、大会の厳粛な幕開けとなりました。

大会3日目(8月8日)参道行進と内宮参拝
翌8月8日は、プラカードを持ち大会参加団全員が伊勢神宮の参道を歩き、国内最大の神社である内宮を参拝しました。神聖な場所に身を置くことで日本人としての精神的な根源を体感し、深い感銘を受けました。午後は神宮周辺の史跡探訪や文化体験を行い、伝統と歴史を学びました。


大会4日目(8月9日)自由時間と閉会式
8月9日は大会の最終日。鳥羽シーサイドホテルの屋外プールで遊び、高温の中の活動後のリフレッシュを果たしました。夜は閉会式に参加、苫小牧第2団のスカウトたちはよさこいソーランを披露し大会を盛り上げ、多くの拍手と喝采を浴びました。全国のスカウトたちとの交流も深まり、心温まる締めくくりとなりました。


大会後の文化・科学巡り(8月10日~8月11日)
大会終了後は8月10日にかがみがはら航空宇宙博物館を訪問し、航空や宇宙の科学技術について学びました。 科学的探求心を刺激され、充実した体験となりました。 その夜は近隣のホテルに宿泊。

翌8月11日は歴史的観光名所である馬籠宿を散策し、江戸時代の風情を感じました。午後は最先端のリニア鉄道館を訪問し、未来の交通技術に触れ、北海道への帰路につきました。

苫小牧第2団の活躍
苫小牧第2団はこの大会に6人のスカウトが参加し、団として活動の中心的な役割を果たしました。プラカード掲示の他、よさこいソーランの披露や奉仕活動に積極的に取り組みました。野営管理や清掃活動、会場周辺の安全確保に力を尽くし、大会の成功に寄与しました。

スカウトたちは厳しい暑さのなか体調管理に努め、仲間同士で励まし合いながら多彩なプログラムを終始元気にこなし、スカウトとしての成長を実感しました。
大会の意義と総評
第11回神社スカウト全国大会は、単なるキャンプや野外活動の枠を超え、日本の精神文化や神社の歴史に多角的に触れられる点が特徴です。ジャンボリーとは一味違う本大会は、日本人としてのアイデンティティや郷土愛を深める格好の場として評価されています。
さらに今回は東日本大震災の影響で一時期開催危機もありましたが、関係者の並々ならぬ努力で無事開催。海外からも中国童子軍や中華民国女童軍が参加し、国際的な交流も深める機会となりました。
スカウトたちはこの機会を通じて多くの学びと友情を築き、苫小牧第2団としての誇りと連帯感を強くしました。 これらの貴重な経験は、今後の活動に生き続け、団の発展に貢献する礎となるでしょう。

