第12回神社スカウト大会(神S大会)

ボーイスカウト苫小牧第2団および札幌1団が北海道隊として参加した第12回神社スカウト全国大会は、平成28年8月6日から9日まで三重県伊勢市で開催されました。神社を母体とするボーイスカウト・ガールスカウトが信仰と友情、スカウト技能の成果を発揮する重要な大会で、伊勢神宮を中心に多彩なプログラムが繰り広げられました。


第12回神社スカウト全国大会報告〜和の心で神様に笑顔のあいさつを〜

この大会は昭和36年に初開催されて以来5年に一度、伊勢の地で開催されている神社スカウトの最大イベントです。今年のテーマは「神様に笑顔であいさつ 和の心」。ボーイスカウト苫小牧第2団、札幌1団は北海道隊として参加し、信仰の心と友情を深める貴重な時間を過ごしました。

大会初日〜五十鈴公園にサイトを設置し開会式〜

伊勢に到着したスカウトたちはまず五十鈴公園にキャンプサイトを設営。地元名物の赤福を楽しみながら心を和ませました。午後3時より開会式が開催され、全国各地から集まったボーイスカウト50団、ガールスカウト16団がプラカードと団旗を掲げて行進しました。三重県の若い神職の方々による祈願祭で安全と成功を祈り、緊張感と期待の中で開会が宣言されました。

大会2日目〜おはらい町通りを抜け内宮参拝〜

翌日は早朝からおはらい町通りを通り、宇治橋を渡って伊勢神宮内宮へ参拝の行進。神宮の清らかな空気に心を洗われる思いで、日頃の活動の安全と今後の成長を祈願しました。暑さを吹き飛ばすため、今回は赤福入りのかき氷を味わうという特別な体験もありました。その後は宇治神社、猿田彦神社、月読宮などを巡る史跡探訪を行いました。

夜は全国から集まった地区のスカウト間の交流会が催され、中国・九州地区の出演による炭坑節の踊りや、台湾、マレーシアのスカウトによる民族舞踊、また日本の歌手によるミニコンサートなど、多彩なプログラムで大いに盛り上がりました。

大会3日目〜禊ぎと自由行動、クライマックスの閉会式〜

朝早く五十鈴川での禊ぎを実施。冷たく清らかな水に身を浄め、新たな気持ちで1日のスタートを切りました。自由時間には台湾の文化に触れるプログラムで道教の神様・三太子と写真を撮るなど異文化交流も体験。夕方からの大集会では北海道隊はよさこい踊りを披露、全国のスカウトたちと一体感を堪能しました。

閉会式は感動的な雰囲気に包まれ、仲間との別れを惜しむ声が響きました。四日間の短い期間ながら内容の濃い体験を通して、スカウトたちは大きく成長し、神様に触れ合う貴重な時間を共有しました。

大会後の楽しい思い出〜日本モンキーパークと野外民族博物館リトルワールドの訪問、そして名古屋城へ〜

大会の緊張が解けた後、スカウトや指導者たちは名古屋近郊の日本モンキーパークで遊具や動物と触れ合い、さらに野外民族博物館リトルワールドで世界各地の文化や生活様式を学び名古屋城も見学しました。 10日には中部国際空港(セントレア)へ向かう前にトヨタ博物館を訪れ、車文化の歴史にも触れることができました。


全国神社スカウト大会とは

この大会は神社を拠点に活動するスカウト団体の交流と信仰の場として位置づけられています。禊ぎや参拝行進、史跡探索、選択制プログラムを通じて、スカウトの精神や友情、そして団体力を深める重要な機会。毎回全国から多くの団が参加し、外国からの招待団体も迎える国際色豊かな大会です。

ボーイスカウト苫小牧第2団はこうした貴重な伝統を受け継ぎつつ、地域の青少年の健やかな成長に努めています。宗教的な信仰だけでなく人間形成の場としての価値も大きく、スカウトの心に強い影響を与える大会といえます。


苫小牧第2団スカウトたちの感想

参加したスカウトからは「伊勢神宮の清らかさに感動した」「よさこいで皆と一緒に踊れて嬉しかった」「禊ぎの冷たさが体と心を引き締めてくれた」「異文化交流や博物館見学も楽しかった」といった声が多く聞かれました。大会を通じて仲間との絆がより一層深まり、スカウトとして、また一人の人間として大きく成長した実感を持っています。


ボーイスカウト苫小牧第2団の活動紹介

年間を通じて自然体験、技能訓練、地域奉仕、国際交流など多様な活動を展開し、青少年の健全育成に努めています。神社スカウト大会のような伝統的行事のほか、地元のイベントやキャンプ、環境保護活動などにも積極的に参加しています。

ご興味がある方はぜひ見学や体験参加にお越しください。 豊かな自然と仲間との出会いが皆さまをお待ちしています。